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第54回日本臨床神経生理学会学術大会で当医局から多数の講演・発表を行いました

 日本臨床神経生理学会は、脳から末梢神経、筋に至る神経系の機能や病態を、筋電図・誘発電位・脳波などの手法を用いて生理学的に研究する学会です。今年は札幌で開催され、当院からも脳神経内科医師や検査技師が多数参加し、様々な講演や発表を行いました。当医局大学院生の藤井先生は問題症例ワークショップで「下垂足を呈し当初腓骨神経麻痺を疑われたL5 Far-out syndromeの1例」について症例提示を行いました。同じく大学院生の向井先生は「新しい発火リズムの定量評価指標、Random Indexを用いた針筋電図安静時活動の識別」、臨床助手の鈴木先生は「神経伝導検査正常だが、体性感覚誘発電位(SEP)で神経根部に局在診断できた慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー(CIDP)の1例」について、それぞれポスター発表を行いました。関係者は夜の部でジンギスカンを楽しみ、和やかな雰囲気の中、親睦を深めることができました。

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