小林教授監訳の「認知症のみかた」が出版されました
本コーナーで以前予告した“Common pitfalls in cognitive & behavioral neurology”の翻訳が「グングン上達する 認知症のみかた」のタイトルで本日発売になりました。症例ごとに認知症診療の落とし穴を分析し考える、とても読みやすい本です。章ごとの見出しを見ても、「Case 1. 年のせいでしょ」、「Case 2. 認知機能の低下は氷山の一角」、「Case 3. いつも繰り返さないといけないの」といったように落とし穴が軽妙なフレーズで示唆されています。全部で51症例が掲載されていて認知症診療の初心者でもベテランでも学ぶところがあると思います。是非ご覧ください。ちなみに、一緒に本書を監訳した金城紀与史先生とはレジデント時代からの盟友です。当科は金城先生が長らく勤務されていた沖縄県立中部病院とプログラム連携をしていますので、当科の専攻医は沖縄県立中部病院での外部研修が可能です。詳しくは当科医局長までお尋ねください(neurolアットmed.teikyo-u.ac.jp アットを@にしてメールしてください)。
< 戻る