今年も医局の忘年会を池袋のイタリアンレストラン「Trattoria&Pizzeria LOGIC」で盛大に開催いたしました。医局員をはじめ、OBの先生方、事務の方々、学生さんなど、総勢29名にご参加いただき、大変賑やかなひとときとなりました。

　冒頭、小林教授からは、世界は疫病、戦争、インフレに苦しんでいるけど、これらは相互に因果関係があって、歴史はバタフライエフェクトの中で悪い方に進んでいくこともあればまた揺り戻しもくること、covid-19で何年も忘年会ができなかったけど、再びこうして皆が集えることは幸せなことだということ、今回はOBの先生方にも参加していただいているが、現役医局員とＯＢの先生方との縦横の絆をさらに深めていきたいことなどのご挨拶がありました。近藤先生の企画による「医局の1年を振り返るクイズ大会」が行われ、古川裕一先生が見事優勝して素敵な商品を手にしました。医局ホームページの記事からの出題が多かったので、記事をいつも投稿してくれる方や、読んでいただいている方には有利でしたね。また、OBの村嶋先生からは、当科の同窓会設立の経緯についてご説明いただき、参加者に同窓会名簿をお配りしました。福島からはるばるお越しいただいたOBの伊藤英一先生より、現在の病院に建て替わる前の医局の様子など心温まるご挨拶をいただきました。園生前教授からは、ＡＩが全盛になろうと神経内科は決してとってかわられることはないと、熱いメッセージが学生の皆さんに届けられました。斉藤教授からは海外の学会の様子や、新たに立ち上げたトレッキング同好会のお話などご挨拶を頂きました。

　この一年を振り返ると、まさにあっという間でしたが、COVID-19の収束により、こうして和気あいあいとした時間を仲間と共有できることの幸せを改めて感じることができました。楽しい3時間は瞬く間に過ぎ、笑顔あふれる会となりました。

　最後に、ご参加いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。当日、当直として陰ながら支えてくださった藤井先生、素晴らしい同窓会名簿を制作してくださった秘書の安藤さん、そして会の企画運営をしてくださった千葉先生、近藤先生に感謝申し上げます。