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第254回 日本神経学会関東・甲信越地方会で藤井勇基先生が発表しました

 2025年9月6日、東京都の砂防会館で開催された第254回の日本神経学会関東・甲信越地方会において、「無菌性髄膜炎が先行し, 視神経炎を発症したMOG抗体関連疾患の27歳女性例」という演題で発表しました。

 MOG抗体関連疾患(MOGAD)は、近年疾患概念が確立された中枢神経の自己免疫性疾患です。正確な病態は未解明ながら、無菌性髄膜炎を初発症状として発症するMOGADが稀に存在することが、近年の疫学研究等で報告されています。今回の発表では、無菌性髄膜炎の病態上の意義について会場の先生方から貴重なご意見をいただき、考察をさらに深めることができました。

 また、当日は他の先生方による貴重な症例報告を拝聴し、神経内科の面白さと魅力を改めて実感する機会となりました。

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