千葉県鴨川市の亀田メディカルセンターにて開催された第38回日本神経救急学会学術集会6月15日に当科から園生前教授、小林教授、畑中教授、シニアレジデントの井上が参加しました。「救急搬送時の酸素投与によりCO₂ナルコーシスをきたした神経筋疾患4例の検討」の演題でポスター発表しました。この日は千葉の日ということもあってか、道路が渋滞し、当日の朝出発した井上は高速バスが大幅に遅れたため、鴨川に到着したのが昼過ぎで、何とかポスター発表の時間に間に合いました。発表の内容は、背景にALS、MSAなど神経疾患による潜在的な呼吸不全があり、救急隊の酸素投与よりCO2ナルコーシスを来した症例を提示し問題点を議論しました。