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第28回神経感染症学会で臨床助手の松倉先生と鈴木先生が発表しました

 東京千代田区の一橋講堂で行われた第28回神経感染症学会で当科より松倉、鈴木が演題発表しました。松倉はStreptococcus intermediusによる多発脳膿瘍について発表。Streptococcus intermediusは抗生剤が奏効することから、回復が見込める一方で、事前に治療されていた場合は各種培養での起因菌の同定が難しいこともあります。今回の発表では起因菌同定のための脳膿瘍穿刺のタイミングや16S rRNA遺伝子解析を併用することに関してコメントをいただきました。鈴木はVZV髄膜炎に関する発表をしました。初めて参加した学会でしたが、脳神経内科医として関わる機会のある感染症について、コモンからレアな疾患に至るまで、緻密かつ活発な討議が交わされており、大変有意義で学びの多い時間を過ごすことができました。

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